(日記)落ち葉に埋もれて眠る |
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2008-01-16 Wed 21:45
Wild and Native ネイチャースクール主催のワークショップ
「ザ・デブリハット」に行ってきました。 http://homepage1.nifty.com/kservices/WNHPTP.htm このWSは、ネイティブアメリカンに伝わる天然素材100%の寝床を作って、その中で一晩眠るという単純なものなのですが、僕が大好きなWSで、毎年のように繰り返し参加しています。 冬の茨城の山の中で行われるため、毎回、明け方は氷点下。場合によってはマイナス5〜6度まで冷え込みます。その中で、落ちている木の枝と木の葉だけで寝床を作って眠るのです。 例年、天気のよい中での作業になるのですが、ついた瞬間からこんな寒々した光景が・・・。今年は雨。途中雪も降りました。 ![]() とはいえ、6人もの参加者が挑戦。デブリハットと呼ばれる寝床は、うまく作ればかなりあたたかく快適に過ごせるシェルターです。毎年自分の技術が上がるのも体感しています。それにしても今年は大変なコンディションだ。 場所の選定や、設計、材料集めなども含めて技術が問われます。ウールのシャツの上にゴアテックスの雨具を着込んで、どろんこになりながらつくりました。 雨は夜にはやんだのですが、その結果放射冷却でぐっと冷え込むことになりました。僕のデブリハットは本体はぐしょ濡れの落ち葉で覆われることになりましたが、実は乾いた落ち葉の在処を見つけていたので、最後にそれを羽布団代わりに中に詰めてそれにくるまりました。 外の森の木から水滴が落ちる音が聞こえ、落ち葉と土の香りがするシェルター内で、今日の寝床を与えてくれた母なる大地に感謝を捧げ、瞑想していると、地面からわいてくるエネルギーに包まれるような、幸せな感覚に浸ることができました。 天候が悪かったためやや作りが荒く、冷気が入ってくる隙間が若干ありましたが、断続的に数時間は熟睡しました。これは大きな自信になりました。 ![]() 今回の参加者は、例年に比べ緊迫感に欠けるというか、なんだか余裕綽々な感じで、当初僕はそのことにもショックを受けました。例年、天気がよくても厳しい寒さだったので、今年はなんだかもう、僕は臨戦態勢みたいになっていたのです。 でもよく考えてみると、僕らが学ぼうとしているネイティブのサバイバル技術というのは、厳しい自然と闘って克服するものではなく、自然がどんな姿を見せようとも、その自然を理解し、仲良くなり、我が家として生きるというものです。だから、もっとおおらかに構え、安心して作業することの方が本質だったのかもしれません。これも一つ、大きな気づきでした。 このWSでは、帰り道に寝不足で事故にあったりしないために、5時にはバンガローに引き上げてふとんの中でぐっすり眠るというルールになっています。5時に主催者のTAKUさんが時間を告げに来ました。 外に出てみると満天の星空。あまりの美しさに森の中の、空が開けている場所まで走っていって見上げると、その瞬間大きな流れ星が一つきらめきました。 おしまい。 〜Wild and NativeのブログでWSの様子が紹介されています。〜 http://blog.livedoor.jp/wildandnative/archives/51878069.html http://blog.livedoor.jp/wildandnative/archives/51879125.html |
この記事のコメント |
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感動しました。
そして、ワクワクしました☆ こういうの、大好きです。 ときめきます! めっちゃ贅沢な時間を過ごされましたね。
うらやましい・・・ 珠帆美汐さん、
どうもありがとうございます。 これがまあなんとも感動的なワークショップなのですよ。 北海道でもいいものをやれるといいですね。 カウンセリングの森吉家さん、 そうでしょそうでしょ。 ほんとうの贅沢とはこういうことだ、ってな感じでした。 うわー、寒そうですね。
断続的に熟睡したというのが、すごいです。 県南での、持続可能な生活プロジェクト楽しみにしています。僕は、屋久島か伊豆のようなもう少しダイナミックな自然がある場所で暮らしたい。 自然は、いつも温かく人間を迎えてくれるのがいいです。 気温は寒くてもね。 一度ふたこさんからお話しをお聞きしていましたが、
これはものすごそうですね!! すっごい行ってみたくなりました!! 有難うございます。 tadeさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。 たしかに断続的に熟睡って、珍しい表現かもしれません・・・。tadeさんの伊豆プロジェクトのお話もまた伺いたいです。 > 自然は、いつも温かく人間を迎えてくれる そうですね。 こんな寒いときでも、行くだけでなんだか元気がわいてくるからおもしろいです。 コウタロウさん、
これはものすごいんですよ。ほんとに。 いつかチャンスがあったら是非行ってみてください。 主催者のTAKUさんもすばらしいよ。 昨年末に問い合わせメールをさせていただきました札幌のmyunkです。
>自然と闘って克服するものではなく、自然がどんな姿を見せようとも、その自然を理解し、仲良くなり・・・・ 今こんな気持ちになれたらいいなあと思い焦がれます。素敵な体験ですね。 理解して仲良くなりたい相手は自然の一部であるわたしの息子(発達障害をもっています)なのですが。 エネルギーをいただきに自然の中に行きたくなりました。 ありがとうございました。 +へー。
相変わらず続けてらっしゃるのですね。技術も向上しているとのことで、うらやましい。
なぜかサバイバルというと、僕も自分を追い詰めた気持ちにさせてから臨みます。 小屋?、気持ちよさそうですね。路上でダインボール敷いてた僕とは大違いだ。ふたこさん、今度はぜひ都心でやってください(笑)。 しかし雨の中やるなんて、勇気ありますね。僕だったら凍え死んじゃう。 ブログ始められたのですね。これからもちょくちょく見させていただきます。今年もよろしくです。 +わぁ
うわさのシェルター生活ですね
お話を聞かせてもらっていて すごく興味ありましたが、雨のなかでもやっちゃうのですね 手作りシェルターが 予想以上にしっかりとしたものでびっくりです どうやって作るんだろう??? 自然を存分にかんじて、真冬に、大地に包まれて眠るの すごく素敵ですね ワタシもやってみたいです! でも、眠れるかなぁ +あっぱれ
ちょうどその日、
愛知のはなまる農園で皆と曇り時々小雨の中、 農作業の合間に曇り空を見上げつつ 「ふたこさん、サバイバルに行くってゆってたけど、 ほんとにこんな天気で行ったんやろか・・・ 山に行くってゆってたけど、 ほんとに大丈夫なんやろか・・・」 「はは〜マジで!?」 こんな会話をしてました。 ほんとに行って来たんですね! よくよく無事でよかったです◎ 落ち葉のシェルター 想像以上にしっかりしてて、頑丈そうでビックリです! これならまだ眠れるかも・・・ けど、顔は寒いですよね? 以前パックしながら寝たら、寝付きが浅く何度も目覚めたことがあります。 顔があまりに冷えてると眠れないですよね。 もしや顔にも落ち葉・・・ほんとにミノムシになっちゃうとか。 こちらでもこんにちは。
こちらでははじめまして。 コメントありがとうございます。 その後、いろいろはいかがですか。 実はですねー、今年は北海道によくおじゃますることになりそうです。 そしてたぶん5/24ころ、 札幌近郊でネイティブの知恵と技に関する ワークショップを行うことになりそうです。 もしよかったらそのときにでもお会いしましょう。 3月末にコーマワークのセミナーもやるかも。 こんちは〜。
コメントどうもありがとう。 路上生活経験にはちょっと負けますが(^^; 素敵な体験でしたですよ。 初めて作ったときは全然眠れなかったけれどね。 ブログは情報発信のスピードが速くなると思ったので始めました。 こちらでもよろしく。 うわさのシェルターです。
作り方はけっこう単純なんだけれど 文章で伝えるのはむずかしい・・・。 なかなか丈夫な代物で、 僕が上に乗っかっても壊れません。 フクちゃんもぜひ参加してください。 はなまる農園、やってますなー。
今年は楽しみだねー。 シェルター、頑丈さはフクちゃんへのレスに 書いたとおりだけれど、それだけでなくて、 断熱性も高いんですよ。 今回、ちょっと作りが荒かったけれど、 頭部の防寒具としては、 帽子は雨具のフードだけだったし 顔はひげだけでした。 |
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