ネイティブの智恵と技を伝える(前編) |
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2008-05-29 Thu 22:35
5月24日25日の二日間、北海道余市郡赤井川村の「森のテラス」というペンションで、
ネイティブアメリカンのサバイバル技術体験講座 内なる宇宙と外なる宇宙をつなげる 〜ネイティブの知恵をベースに〜 というワークショップを行なってきましたのでご報告します。 僕としては初めての、ネイティブアメリカン関係のワークショップです。 ![]() 初日、赤井川村は霧が立ち上る美しい朝を迎えました。日中も本当に気持ちのよいお天気で、15人以上集まった参加者は、北海道のみならず神奈川県や千葉県からもお出で頂いた方達です。今回のテーマは、どのように自分の外側の自然を感じ取るか、どのように自分の内側のネイチャーを感じ取るか、そしてそれをどのようにつなげていくか、ということでした。 今回のワークショップは僕にとってとても重要なものになるという感覚が、数日前から大きく膨らんでいました。そして、ネイティブの智恵と技を伝えるお役目をさせて頂くことに、なんというか、大きな喜びを感じつつ、また、畏れ多いような感覚を抱き、自分のやろうとしていることの系譜に連なる先人達の魂に祈るような気持で望みました。 まずはじめに視覚を中心とする知覚の用い方、自然に溶け込んで歩くための方法などをお伝えし、さらに内側の宇宙を感じるということを重ねて森の中で過ごしました。 初日のはじめのクライマックスは焚き火の実習でした。ネイティブの人々は、動植物だけでなく、土にも石にも、そして火にも命を見ていたことをお伝えし、最低限の犠牲で必要な火の恵みを頂くこと、用が済んだからといって火の命を途中で奪わないこと、焚き火の為にお借りした場所を感謝して元の状態に戻すことなどを、効率のよい焚き火の技術と共に学ぶ時間になりました。ティピ型と呼ばれるたきぎの組み方を実践しましたが、みなさんひとりひとり、それぞれの特徴ある焚き火を準備し、大切に火のケアをしていらっしゃいました。火を一つの命として、慈しんでいる様子が印象的でした。 その後、休憩をはさんでサバイバルにおける「聖なる優先順位 Sacred Order」とでもいうものについてのレクチャーがあります。一般的に人間は食料がなくても30日前後生きることができます。水がなくて3日。呼吸の停止や、急激に体温を奪われることがあると3分程度という単位で命の危険が迫ります。そこから逆に考えると、体温の保持が最優先事項になるわけなのです。 というわけで食料や火、水よりも最優先である「暖かいシェルターの確保」について、デブリハットというシェルターを皆で作りながら学びました。 ![]() これをいきなり一人一人作るのは、今回のスケジュールでは難しかったので、参加者が2チームに分かれて2つのデブリハットを作りました。こういうやり方を体験したのは、実は僕自身も初めてで、いろいろと学ぶところが大きかったです。 その後、ユミギリ式火起こしのデモンストレーションを経て、夕食をいただき、夜の部はブルーレイバンの小野さんたちによるインディアンフルート=ラヴフルートのコンサート。この日のために曲を書いてくださって、みんなで「ささやくように」合唱をして、実に素敵な時間でした。 コンサート終了後、夜のフィールドに出て20分ほど瞑想の時間を持って、初日のスケジュールは終了。 (実際には、結果的にインディアンフルートのワークショップと化して、夜中の2時くらいまで音楽&瞑想のような時間が過ぎました。) つづく |
この記事のコメント |
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本当に、珠玉のような二日間でした・・・
すばらしい体験を、ありがとうございました。 ふたこさんが、こいう活動をされてうれしく
思います。今後、ふたこちっくな、アウトドアの 活動をされることを希望します。 #北海道は、ちと遠いですけど。。。 貴重な機会を用意して頂いて、どうもありがとうございました。おかげさまで思った以上にすばらしいセミナーになりました。またの機会を心から楽しみにしています!
ありがとうございます!
関東や関西でも是非やっていきたいと思います。 裏山があるような、それでいてアクセスがそれほど悪くないようなペンションをご存じないですか? |
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