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(日記)原発について、今思うこと2

(2011年03月17日のmixi日記より転載、一部改変)

原発について、今思うこと
2.原発と僕たちの未来について

今回の地震、及び原発事故に関係して、僕たちの未来の話をします。僕たちは、どんな未来を望んでいるのでしょうか。


まず、今回の原発事故で何が起こっているのか、もう少し社会的な文脈から捉えてみます。

なんで日本には原発がこんなにたくさんあるのでしょう。
なんでだと思いますか?

地震大国日本での原発運用は危険だという議論は、当然原発の歴史の初めからありました。しかし、日本の社会は工業立国として経済的に繁栄することを基本方針として選んだ。僕はそれ自体は、当時においてむちゃな選択だったとは思っていません。

また今に至るまで日本の発電の主力は火力発電です。
しかしオイルショックで化石燃料の枯渇というエネルギー問題が、その後、地球温暖化という環境問題が注目を集めました。先の基本方針を踏襲するなら、このあとなくなっていく上にCO2を大量に排出する化石燃料からの脱却が急務となります。

火力と同じくらいの規模で発電できる技術は、おそらく今に至るまで原子力しかありません。

ケータイ、パソコンなど科学技術の開発にも、電車が3分間隔で規則正しく運行するにも、新鮮な食材がいい状態で保存されるにも多くの電力が必要です。

原発の恩恵はまあ、計り知れないくらいあったといっていいと僕は思う。僕個人の感覚としては、それを否定したらウソになる。

社会の目指す方向が産業の発展と経済的繁栄である限り、原発はかなり合理的な選択だったのだと思います。その基本方針の実現の手段として、原発も日本の知能を結集して安全かつ高効率なものを追求してきました。


~~~~~~~~~~~~~~~

さて、それはそうなのですが、僕は今回の地震、および原発の事故を受けて、こう思っています。

僕はこれまで、原発に対してあいまいな態度を取ってきました。でもこれからは、はっきりと反対する立場に立とう、と。


原子力は多くの日本人にとって、トラウマを刺激されるトピックです。いうまでもなく、原爆で受けたトラウマ。

トラウマ、つまりこころの傷があると何が起こるかというと、その情報の周辺で意識の覚醒度が落ちます。たとえば思考の流れが飛んでしまったり、その話が耳に入りづらくなったり、逆に何かだけに囚われて視野が狭くなったり、ひどい場合は行動も極端なものになります。

これは政に僕が原発の問題を眺める時におこることじゃないか、と思っちゃいます。
そしてそれは僕だけでなく多くの人に起こることなのではないでしょうか。

たとえば福島第1原発の危険性は何年も前から繰り返し指摘されていたことだった、とここ数日の間に知ることができました。その指摘は、きちんと目を向けられてこなかった。
ほんとうに危険があるのにそれを正面から見据えることができなかったり、すぐに違うトピックに意識が飛んでしまったりするのは、まさにトラウマ的な状況です。

そしてちょっと僕はひいてしまうくらい攻撃的な反原発運動も世の中にはけっこうあります。

僕には自分が、その集合的なトラウマゆえに極端に走ってしまうかもしれない、そのことを恐れていた部分がありました。


~~~~~~~~~~~~~~~

僕はつねづね、日本人は原爆のトラウマをみんなで癒す必要がある、というようなことをいってきて、僕自身も折りに触れて、自分の中の原爆についてのトラウマを癒すように努めて来ました。

それは難しいことではなくて、原爆や原発事故で胸が痛んだときに、ただしっかりその胸の痛みを感じて、ゆっくりとした呼吸で浄化するイメージを持ってみる、それだけです。

ここから先、ちょっと痛いかもしれない事を書きます。胸が痛んだら、上記の方法をその場で使ってください。


さて、自分を癒してきた甲斐あって、今回、ものすごい原発事故があっても、自分が感じている怖さを含めて冷静に眺めることができるようになりました。

そうして初めて僕は、自分のことを信じられる状態で、原発の問題と向き合うことができた気がします。そういう状態で原発を眺めてみたときにはっきりと悟ったことがあります。


それは、原発は生身の人間の手に余る、ということ。


たぶん理論上、今回以上の大地震や大津波にも絶えられるくらいの安全設計は可能です。でも現実の生身の人間は、それを理論どおりに作れないということ、それから理論どおりに危機管理・リスクマネジメントできないといこと。今回の事態が僕に語っているのは、そうした事実です。違いますか?

そして自然は常に、「想定外」の可能性に満ちていること。原子力の大事故があって、それが想定外の災害によるものだといったところで、なんの慰めにもなりません。

そうであることがはっきりした今、福島なり地方に原発を建てるのは、命に対する差別でしかないということもはっきりわかりました。

今作業してくれている人や原発近くに住む人々や生き物たちの命を軽視することであり、処理方法もわからない使用済み燃料を押しつけられる、この星の未来に生きる人々や生き物たちの命の軽視です。そうではありませんか?


「あなたのこれまでの選択は、そういう結果につながっています。これからもそういう選択をあなたは続けますか?」と問われたなら、今の僕はこころ静かにこう答えます。


僕は今すぐ、新たな選択をします。


これまでのことで自分を責めても仕方ない。
でも今日からでも新たな選択をしようと思います。


~~~~~~~~~~~~~~~

だから僕は、その問いかけを忘れないように心がけようと思います。

そしてこれから先、少なくともこの国のエネルギー政策としての原発の利用には、こころ静かに、しかし明確に反対を表明していこうと思います。

それが正しいことだからではなく、それが自分のハートを裏切らずに生きる道だからです。

恐怖心や否定的なこころから原発に反対していくのは、僕の道とは思えなかったけれど、こういう道ならいけそうな気がします。


さいわい、この件について明るいニュースもたくさんあります。

先日、本当にすごい事が起こっているかも、という希望の光という日記で紹介した上関原発はなんと工事が中止になりました。
ドイツでも点検のためとはいえ7機の原発を日本の震災後停止していて、脱原発を急ぐ、と政府が話しています。

僕らは節電だってかなり楽しく工夫しながらやれることを知りました。

大丈夫。

僕らは今ほどの電力、今ほどのエネルギー消費量がなくても、今よりも安全で幸せな社会を作っていけます。それは冒頭で言った高度産業社会ではない。でも幸せな社会はあるということが、僕にはもうはっきりとわかります。それはみんなでつくるものです。あなたの力も必要です。


これを読んで、そうだよなって思ってくれる人がいたら、僕らはすでに同じ道を歩いています。そしたらその人の周りにも、さらに同じ道に気づいて歩き始める人が出てきます。


こころ静かに、でも自分をごまかさずに、一緒に歩いて行きませんか?



(そんなわけでこの日記は転載歓迎です。どんどん仲間を増やしてください。あと、Mixiのほうがちょっと更新が速いです。http://mixi.jp/show_profile.pl?id=487235、twitter: windshamanwf)



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風使いの小屋 今後の予定

・2011年3月21日(月・祝) ネイティブアメリカンワークショップ in 三浦
 貴重な生態系が保全されている小網代の森で生きる力を取り戻しましょう!
http://windshamanwf.blog34.fc2.com/blog-entry-261.html

・2011年4月3日(日)
 風使いの小屋の予定ではありませんが、所属するアマチュアオーケストラ
 アイノラ交響楽団第8回定期演奏会
 http://www.ainola.jp/
 シベリウス作曲交響曲第2番ほか。
 チケット安くお譲りできます。

・2011年4月17日
 ・コミュニケーションミニセミナー&カウンセラー養成講座説明会

・2011年4月頃
 ・ネイティブアメリカンの世界観に触れる ショートセミナー

・2011年5月頃 幸せな社会を作る対話の会 with 天野敦之さん
 この大変化の時代を大きなチャレンジと受け止め、取り組む仲間と出会いませんか?
前回分)http://ameblo.jp/amanoatsushi/entry-10711306362.html

・2011年6月18日~21日 知床、釧路を巡るセミナーツアー

・5月くらいから 地球に幸せを広めるカウンセラー養成講座(仮)
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この記事のコメント

ごぶさたいたしております。北海道赤井川村の中村です。

このたび、世界中の原発を廃炉するための第一歩として「泊原発を考える会」を発足いたします。

くわしくは拙ブログをご覧いただけると幸いです。
2011-03-24 Thu 12:29 | URL | 赤井川塾 中村雅志 #H6hNXAII[ 内容変更] | top↑
このコメントは管理者の承認待ちです
2011-03-29 Tue 12:12 | | #[ 内容変更] | top↑
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