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遷延性意識障害からの回復 コーマワーク

 さて、前回の続きでコーマワークの話。

 発表の後半では、僕が実際に継続的に関わった方の例を、ご家族の許可を得てさせて頂きます。

 その方はとある事情で視床下部を損傷し、それだけでは説明しがたい形で応答不能な昏睡状態に陥りました。遷延性意識障害です。

 僕が連絡を受けた当初、家族も医療スタッフも、まったくコミュニケーションが取れない状況で、主治医の先生からは「これから先、ずっとこのままコミュニケーションは取れないでしょう」と言われていました。とはいえ良心的な病院で、ご家族の説明を分かって下さってコーマワークを導入することになったのでした。

 昏睡状態というのはいろいろな要因でなるのですが、脳に構造的な損傷がある場合の昏睡状態は心因性のもの、代謝異常によるものと比べても難しく、そうした要因別に言うならもっとも困難といわれています。
 
 コーマワークの基本は、なんといっても呼吸を合わせてその人の世界、時間の流れなどに参加していくこと。そうすることでまずは、昏睡状態の人に安心感を与えられる可能性が高く、また、コーマワーカー側のアウェアネスの感度がとても高まります。
 
 昏睡状態といってもいろいろな現れ方があって、この方の場合、じっと動かず眠っているわけではなくて、まぶたや指の動きはありました。そこでそれを手がかりにワークを進めました。眼球の動きや、まぶたの開閉、指のちょっとした動きなどについて、「今、眼球が右を向きました」などとフィードバックを行ったり、「今何かを感じていたら、その感覚を大切に感じてみてください」というような、本人の内的体験のサポートを行なったりしました。毎週僕が関わって、その間にご家族にもやり方を伝えて、ご家族も毎日のようにワークしましたが、2ヶ月くらいは、はっきりとした進展がないまま過ぎました。

 数ヶ月経った時、僕が関わっているまさにその時ではないのですが、ご家族の方が、「目をぎゅっとつぶって」と言うと目をつぶれるようになっていることを発見しました。

 そこで、僕が行った日にその様子をその場で見せてくれました。
 それは感動的な瞬間でした。

 つづく


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風使いの小屋 今後の予定

10月16日17日 蓼科 ネイティブアメリカン合宿

9月ころ? 東京/札幌 コーマワークセミナー 

7月17日~19日 関西 個人セッション付合宿 いのちのほのおの灯し方
http://windshamanwf.blog34.fc2.com/blog-entry-203.html

7月11日 コーマワークに関する発表 於 日本プロセスワーク協会大会(明治大学)
http://windshamanwf.blog34.fc2.com/blog-entry-201.html
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2010-06-25 Fri 00:45 | | #[ 内容変更] | top↑
コメント読ませていただきました。
2010-06-27 Sun 19:20 | URL | 風使いふたこ #-[ 内容変更] | top↑
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