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(脱線)この列島の宝物 雑草編 (Trackerschool Japanの話)

 プロセスワーク的対談のご報告の最中ではありますが、ちょっと脱線します。
その2で書いた「似たような痛み」についてです。

 それは2005年に日本で行なわれたトラッカースクール(Trackerschool Japan)のスタンダードクラスのこと。

 最終日が近づいたころ、植物についてのレクチャーがありました。僕は正直、植物はぜんぜん詳しくないし、その当時は今よりもはるかに詳しくなかった。教室で植物についての講義があったあと、野外で実際で食べられる野草を採取して、サラダにして食べる、という時間がありました。

 食べられる野草っていうと、何を思い浮かべますか?当時の僕は草餅に入れるヨモギくらいしかぱっと思いつかないような人だったのですが、そのとき採取したのはタンポポやオオバコです。他にもシソ、アカソ、カタバミ、ミツバなどなども採取しましたがなんといっても主力はタンポポとオオバコ。

 数種類の野草を摘んできて、洗って、その日の晩ご飯の一品として野草サラダにしてビネガー系のドレッシングをちょっとだけかけていただきました。
 僕にとっては、その2種類は、なんというか「ザ・雑草」みたいな存在でした。そのへんにあって、なんのありがたみもないというか。そして、いただいたときの僕の受けた衝撃はたぶん一生忘れません。
 ほんとうにおいしかったんです。とくにブレンドされたサラダはおいしい。

 ありがたみも薄れるほどにそこらじゅうにふんだんにある野草は、僕の命を支えてくれる糧になる。

 まず、そんな恵みを惜しみなく与えられているということを、これまで全く知らなかったということがショックでした。雑草だと思っていたものは、こんなにも大きな恵みだった。たいしてなんとも思っていなかったこの列島は、こんなにも豊かな、恵みに満ちた土地だった。そしてそんなにも惜しみなく、命を支える力に囲まれ、守られて生きていたのに、そのことに全く感謝の気持ちも持たずに生きてきてしまったということがショックでした
 それを不遜と呼ぶか、申し訳なさと呼ぶか、なんともいい呼び方が思いつかないのですが、ひたすら「なんということだ・・・」というショックを感じていたような気がします。

 そんなこんなで、都市で生まれ育つことで冷凍されていた感情が、一気に解凍されて内側から噴出するようで、僕はタンポポを食べながら涙が止まりませんでした。

 それはある意味、大地とのつながりを回復した瞬間でもありましたが、それまで切り離されてきていたという痛みをはっきりと感じるようになった瞬間でもあったのでした。
 
 その痛みを感じられるようになったのは、これまで感じないでいた部分の蓋が外れたことでもあって、それまで感じられていなかったいろいろなことをより豊かに感じられるようになったと思います。それは端的にいうなら、この地上に生きていることの幸せだったり、いかに自分が大切に守られているかということだったり、ひいてはどれほど自分が大切に扱われる価値のある存在なのかということだったりもします。

 僕自身がそうした価値ある存在として扱われてきたということを知るのは、僕がほかの存在に対して、その価値を素直に感じることができることにもつながっています。

 そんなわけで、今ではネイティブアメリカンの智慧と技を伝えるワークショップも行なっていますが、それは、単にサバイバルの技術というだけでなく、あるいは安直な余暇の自然体験ということでもなく、もっと自分という存在の根源に心を向けることなのでした。

 ちょっと来たくなったでしょ。
 そんなわけで、是非いらしてください。
 (これは手の込んだ宣伝だったのか?そうなのか!?)
 
3/20-22茨城  生きる力を呼び覚ます2泊3日 in 御前山【ちきゅぼー合宿】
「自分と人と地球とともに」

 ネイティブアメリカンの智慧+プロセス指向のグループワーク
 http://windshamanwf.blog34.fc2.com/blog-entry-177.html
 別ヴァージョン http://comfaci.com/25/20100320/
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この記事のコメント

最後のふたこさんの自問に、つい笑っちゃいました。

手の込んだ宣伝だったんですか(笑)?

うちの長女は、「食べられる山野草」という図鑑を見るのが大好きです。
そして、よく、「たんぽぽ、食べられるんだよ、ママ」と言ってきます。
今までは、「でもおいしくはないでしょう?」と彼女の興味をしりぞけてきましたが、ちょっと一緒に食べてみたくなりました。そんな彼女は、去年の秋には、パパにそそのかされて「しいのみ」をそのまま齧って、「マズイ」と泣いてました(笑) 単なる食いしん坊なんです(笑)
2010-03-08 Mon 16:30 | URL | 三好みどり #-[ 内容変更] | top↑
ふたこさん、おちゃめ^m^

あたしは自然が多いところで育って、
母の実家も自然がいっぱいなところでした。
 ↑たまちゃんセンセの家から、車で30分くらいかな
実家は漁師だし、母の実家は農家。
そういう恵まれた環境で育ったのに、
なぁんにも学んでないなぁ(>_<)

北海道で合宿の計画はないのでしょうか?
・・・いつも「北海道で」ってお願いばっかりですねm(__)m

ようやくグランドファーザーを読み終わったこばさちでした
2010-03-08 Mon 18:49 | URL | こばさち #-[ 内容変更] | top↑
おお、そうですか
食べれる野草、なんて本がある家は素敵ですね。
タンポポ、キク科で苦みはあります。ま、慣れれば味があるということなのかもしれませんが。
うちはたまにタンポポコーヒーも作ります。
コーヒー好きの僕としては、市販のタンポポコーヒーを美味しいと思ったことはないのですが、自分で作ると美味しいです。タンポポの根っこを掘るのがちょっと手間ですが。
2010-03-09 Tue 17:45 | URL | 風使いふたこ #-[ 内容変更] | top↑
いいところに住んでいらしたのですね。
でも、そういうところで育った方はその良さを認識していないものですよね。
北海道計画、次回はまだ決まっていないのですが、またやると思うので楽しみにしていてください。
グランドファーザー、どうでしたか?
2010-03-09 Tue 17:47 | URL | 風使いふたこ #-[ 内容変更] | top↑
グランドファーザーは、
はっ!とするところもあり、涙するところもありでした。
ケアテーカーの辺りは、なるほど~と思いました。
紹介していただいて、ありがとうございましたm(__)m
2010-03-09 Tue 20:52 | URL | こばさち #-[ 内容変更] | top↑
それはよかったです。
僕もあの本はいろいろと衝撃を受けました。
ケアテイカーの話、よかったでしょ。
今度北海道に行ったらおしゃべりしましょう。
2010-03-10 Wed 07:25 | URL | 風使いふたこ #-[ 内容変更] | top↑
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