イメージ力トレーニング |
2009-04-27 Mon 14:48
僕は正直に言って、視覚イメージを作り出すことは苦手です。でも世の中には、それがとっても得意な人がいます。これは相当個人差がある領域だと思っています。
さて、スピリチュアリティにかかわることでは、瞑想でもなんでもですが、一般にイメージの力がとても重要視されています。イメージを使ってエネルギーを動かすとか、イメージを使ってとらわれを手放すとか、ネイティブの技術でも自分があたかもその場にいるかのようにありありとイメージする、ということが いろいろな場面で登場します。正確にいうと視覚だけでなく、五感をフルに使った仮想体験です。 僕はそうした技術は大体苦手で困っていたのですが、もうちょっとうまくなりたいこともあって、ここ数ヶ月、改めて視覚というものの研究をしていました。さらに少し前にWild And Nativeでまた、イメージを使った瞑想とヒーリングを習って、その意欲は加速されたのでした。 その練習のさなか、パートナー(この人はイメージ力がすごい強力。机の上に犬がいるというイメージを本当にそうであるように体験できちゃいます。)と話していて、目からうろこがおちる体験があったのでシェアしてみようかなと思います。 それは例えば、自分が森の中の道を歩いている、というイメージを作り出すにはどうしたらいいか、というような話。 僕はまず、視覚イメージを視野の中心に作ろうとしていました。でもそうすると、なんだか額縁に入った絵を眺めているような距離感になってしまいます。ぜんぜんイメージの世界に自分が入っていない。外から眺めている状態です。 そこからそのイメージをバッと広げて、明るくして、彩度も挙げる、なんてことができればそれでもいいのでしょけれど、僕の場合はそれではあまりうまくいきません。 パートナーが言うには、それは上級者向けの方法であってふたこのような初級者には高度すぎるとのこと。じゃあどうするのかというと、まず体感覚を感じる(僕が体感覚有意だからこれは有利)。で、その世界(例えば森の道)の中にいる体感覚を感じられるようになると、視野の端のほうからその世界の視覚イメージ(森の木々や地面のイメージ)が立ち上がってくるはず、といいます。 やってみると、おどろいたことに本当にそうなるじゃないですか!視野の左右からイメージが立ち上がり始める。で、周囲から立ち上がったイメージが真ん中まで広がっていって完結する。すると僕は森の中にいます。 へぇ~~、そうなのか。ぜんぜん知らなかったよ。 パートナーにとっては当たり前だったから、はじめは何ができないのかよくわからなかったようですが・・・。 パートナー華代との都内でのセッションはこちら。 スポンサーサイト
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この記事のコメント |
わたしも、多分、同じです。
いきなり、イメージをつくるって わたしの場合はできないと思います。 やっぱり、体感とか、雰囲気とか そういう全体的な感じからはいるほうが 楽だと思います。 (視覚って、シャープじゃないですか) ただ、わたしの場合は、プロセスをおっていくと 自然と出てくる場合がほとんどですけど。 やはり、ほかのチャンネルが先行することが ほとんどみたいです。 なるほどね~。
僕もプロセスを追っていくと自然に出てくることはあるのですが、こっちから創り出してコミットする、みたいなのは苦手なんですよね。 精進しまする。 |
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